LPガスはクリーンエネルギー

現在、私達の暮らしている地球が直面している「地球温暖化現象」問題。

地球の温度を上昇させている主な原因とされているのが二酸化炭素の大量の発生です。

LPガスは化石燃料の中でも二酸化炭素の発生が少なく、その防止に貢献しており、オゾン層の破壊につながる特定フロンに代わる物質としても広く使われております。
その他、酸性雨の原因とされるSOxを(硫黄酸化物)をほとんど発生しませんし、LPガス 車は排気ガスの主成分であるSPM(浮遊性粒子状物質)をまったく発生しません。
この様な特性からLPGは地球にやさしいクリーンエネルギーと言えるでしょう。


製造場所を100とした時、ガス製造・輸送でのエネルギーロスはゼロですので、家庭でのエネルギー利用率が100になります。
これに対して、電気は製造時の廃熱ロスや送電時のエネルギーロスが63%もあり、家庭でのエネルギー利用率は37%にしかなりません。

また、ガスコンロの機器効率は約56%ですが、家庭でのエネルギー利用率が100なので、実質のエネルギー効率は56%となります。
一方、IHは機器効率は79%とガスより良い数字ではありますが、家庭でのエネルギー利用率が37%なので、実質のエネルギー利用率は29%とガスの約1/2にしかなりません。

電気とLPGどちらがエネルギー効率が良い?

電気とLPGどちらが地球にやさしい?

電気は発電のほとんどを火力発電に頼っていますので、大量の天然ガスや石油・石炭を燃やしますので、家庭でガスをご利用する場合と比べると大量の二酸化炭素を排出しています。

また、原子力発電に関しては永久に消えない核のゴミを出すなど、環境にやさしいエネルギーと いえるのか疑問が残ります。